総合トップへ
ホーム  >  農産物(県産品) [ 農産物一覧 ]  >  さやいんげん(Green beans/String beans)

農産物(県産品)

さやいんげん(Green beans/String beans)

2014年11月6日(木)

県内では主に天草地方で栽培されているシャキシャキっとした歯ごたえのさやいんげん。豊かな自然のなかで、たっぷりと太陽の光を浴びて育った健康野菜をご紹介しましょう。

 

さやいんげん

いんげん豆を若いうちにサヤごと食べるのが「さやいんげん」。鮮やかな緑色をしたさやいんげんは、和洋中バラエティーに富んだどんな料理にも使える栄養たっぷりの野菜です。厳しい出荷基準をクリアした高品質のさやいんげんは、全国の市場から高い評価を得ています。

 

栄養価 食品成分表

(科学技術庁資源調査会編「五訂日本食品標準成分表」より引用 可食部100グラム当たり)  さやいんげん 若ざや 生

 ・エネルギー
23kcal ・水 分92.2g ・蛋白質1.8g
 ・脂 質0.1g ・炭水化物5.1g ・灰 分0.8g
 ・カルシウム48mg ・リ ン41mg ・鉄0.7mg
 ・ナトリウム1mg ・カリウム260mg ・マグネシウム23mg
 ・亜 鉛0.3mg ・銅0.06mg ・カロテン590μg
 ・ビタミンB10.06mg ・ビタミンB20.11mg ・ナイアシン0.6mg
 ・ビタミンC8mg ・食物繊維2.4g  

注意:この成分値は、画面で紹介している農産物の分析値ではありません

 

生産の様子

播種収穫出荷調整

◆播種

播種後3日目。まだ芽は出ていませんが、2週間ほどで本葉が4枚ほどになります。地温を調整するために暑い時期には黒色、寒い時期には緑色のマルチをはります。マルチは雑草対策のほか、根が弱いいんげんの水分状態を安定させるためにも用いられます。

◆収穫

温暖な気候を利用した露地栽培のほか、ハウスや加温ハウス栽培を導入することで夏場を除き、一年を通して出荷できる体制を整えています。

◆出荷調整

9月中旬から6月中旬にかけて毎日続く出荷作業。新鮮なさやいんげんは一本一本丁寧に手作業で選別・箱詰めされ、関西方面にトラック便で出荷されます。


 

生産の工夫

フェロモントラップ防虫ネット・ビニールハウス品質管理

◆フェロモントラップ

害虫である蛾の雌から発散するフェロモン(におい)に似た化学合成フェロモン剤を使い、雄の蛾を誘い出して捕獲します。手作りのトラップ(罠)に、たくさん雄の蛾が捕獲されているのが分かりますか。これで害虫の繁殖が不可能となり、減少します。このような減農薬栽培に取り組みながら、農家の人たちは安心・安全なさやいんげんを栽培しています。

◆防虫ネット・ビニールハウス

品質の向上を図るため、一定温度が保てるハウス栽培を行ったり、ハウスの両脇にネットを張ったりして病害虫の発生・侵入を防いでいます。

◆品質管理

畝(うね)の両脇または中央に沿ってひもをはり、さやいんげんがたおれないようにしています。また、茎の背を高めにしてサヤの曲がりを抑えるなど、さまざまな工夫を凝らして品質の管理を行っています。

 

備考

◎天草地方で収穫されたさやいんげんに親しみをもってもらい、消費者にもっとおいしさを知ってもらおうとJA本渡五和、JAあまくさなどが協力して「簡単レシピ」のパンフレットを制作。本冊子のなかで栄養満点のスープや味噌あえなどを紹介しています。

 

食品の栄養や機能性

豆知識

◎見分け方・選び方
新鮮なさやいんげんは緑色が濃く、みずみずしいものです。

◎保存方法
品質が低下しやすいので、できるだけ購入したらすぐに食べましょう。ポリ袋に入れて冷蔵庫に保存することもできますが、かために塩ゆでしてから冷凍庫に保存することをおすすめします。そうすれば長い間、おいしく食べることができますよ。

◎食べ方
たっぷりの熱湯に塩をひとつまみ入れて、さっとゆでます。冷水をかけてさますとみずみずしい色合いが保てます。おひたしや煮物など、色々な料理に活用してみましょう。

◎名前の由来
「インゲン」の名前の由来は僧侶・隠元禅師が中国から伝えたことから、その名にちなんでいると言われています。

◎完熟したインゲン「豆」は甘納豆などに利用されています。

 


 



 

アドビリーダーダウンロードボタン
新しいウィンドウで表示
※資料としてPDFファイルが添付されている場合は、Adobe Acrobat(R)が必要です。
PDF書類をご覧になる場合は、Adobe Readerが必要です。正しく表示されない場合、最新バージョンをご利用ください。