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農産物(県産品)

大豆(Soybean)

2014年11月18日(火)

ホクホクの白いご飯に薬味を加えた納豆。そして、そのとなりには白い豆腐。「畑の肉」と言われる大豆は糸引き納豆や豆腐等に変身して、現代人に不足しがちな栄養成分を手軽に補給してくれます。

 

大豆

     左:すずおとめ  右:フクユタカ

熊本県の大豆は、県下のほとんどの地域で栽培されており、品種は豆腐等の加工に適している「フクユタカ」がほとんどを占めています。また、平成14年3月に品種登録されたばかりの納豆用小粒大豆「すずおとめ」は、大きさは通常の大豆の半分以下で、まるで小さな鈴のようにかわいらしい乙女の姿をしていることから、その名がつきました。暖地向けに初めて開発されたものです。


 

栄養価 食品成分

(科学技術庁資源調査会編「五訂日本食品標準成分表」より引用 可食部100グラム当たり)  だいず 全粒 国産 乾

 ・エネルギー417kcal ・水 分12.5g ・蛋白質35.3g
 ・脂 質19.0g ・炭水化物28.2g ・灰 分5.0g
 ・カルシウム240mg ・リ ン580mg ・鉄9.4mg
 ・ナトリウム1mg ・カリウム1900mg ・マグネシウム220mg
 ・亜 鉛3.2mg ・銅0.98mg ・カロテン6μg
 ・ビタミンB10.83mg ・ビタミンB20.30mg ・ナイアシン2.2mg
 ・ビタミンC微量 ・食物繊維17.1g  

注意:この成分値は、画面で紹介している農産物の分析値ではありません

 

生産の様子

 

播種中間管理作業収穫

◆播種

7月上旬になると、生産者たちは水はけのよい水田に大豆の種をまきます。最新の大型機械は土を耕しながら、播種(種まき)と施肥(肥料やり)が同時にできるようになっていて、大幅な省力化が図られています。

◆中間管理作業

10月下旬の収穫期まで管理作業を行います。大豆の苗がグングン生長していますが、雑草も目立ってきましたね。そろそろ畝(うね)を浅く耕して、土を盛っていく中耕培土を行う時期です。排水を良くして湿害を防止し、根の発生を促すためです。同時に雑草防除や茎の倒伏防止効果もあります。

◆収穫

10月下旬になると全体が茶褐色になってきます。葉が落ちて、茎がポキッと折れるくらいになったら収穫適期。水分15パーセントを目安に刈り取りを行います。


生産の工夫

 

減農薬への取り組みすずおとめ納豆が学校給食に登場

◆減農薬への取り組み

大豆の主な害虫であるハスモンヨトウは葉を食べ、被害がひどいときには葉がなくなる場合がある重大な害虫です。ハスモンヨトウの防除については、フェロモントラップなどを活用しながら防除回数を少なくするように努めています。

◆すずおとめ納豆が学校給食に登場

地元のある食品メーカーで「すずおとめ」が納豆に加工され、平成14年9月から県下の小中学校の学校給食に導入されました。先生や子どもたちからは納豆特有のにおいが少なく「おいしい」と評判は上々です。


食品の栄養や機能性

 

大豆の豆知識

大豆

◎根粒菌は大豆のパートナー:
多くの食物は育つためにたくさんのチッソを必要とします。たいていは土に含まれているチッソを根から吸い上げるので、土がやせていると生長できません。ところが、大豆は根粒菌というバクテリアを根に住まわせ、根粒菌が空気から取り入れるチッソを養分にしています。 

 

◎選び方:
色がさえて美しく、表面に自然なツヤがあるもの。ハリがあって粒のそろったものをおすすめします。虫くい粒やしなびた粒、皮の破れ粒が混じっていないあものを選びましょう。

 

◎保存方法:
湿気を防ぐために密閉容器や保存びん、缶などで保存しましょう。大量に保存する場合は、湿気を避け、風通しの良いところを選びましょう。

 

 

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