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農産物(県産品)

ほうれんそう(Spinach)

2014年11月18日(火)

有機物を豊富に含んだ土と山麓から流れ出る清らかな水を使った高冷地のほうれんそうは、大自然のなかで生産者の地道な努力と高度な技術で育てられています。


 

ほうれんそう

平坦地で品薄になる6月~10月頃が収穫の最盛期。近年は夏場に加えて冬場も栽培しており、周年出荷をしています。

高冷地野菜といえば長野県や岩手県を思い浮かべがちですが、標高600~1,000メートル級の阿蘇地方でも夏の冷涼な気候を生かして栽培されています。そのなかの一つ、緑黄色野菜の王様・ほうれんそうをご紹介しましょう。


 

 

 

 

 

 

栄養価 食品成分

(科学技術庁資源調査会編「五訂日本食品標準成分表」より引用 可食部100グラム当たり)  ほうれんそう 葉 生

 ・エネルギー20kcal ・水 分92.4g ・蛋白質2.2g
 ・脂 質0.4g ・炭水化物3.1g ・灰 分1.7g
 ・カルシウム49mg ・リ ン47mg ・鉄2.0mg
 ・ナトリウム16mg ・カリウム690mg ・マグネシウム69mg
 ・亜 鉛0.7mg ・銅0.11mg ・カロテン4200μg
 ・ビタミンB10.11mg ・ビタミンB20.20mg ・ナイアシン0.6mg
 ・ビタミンC35mg ・食物繊維2.8g  

注意:この成分値は、画面で紹介している農産物の分析値ではありません

 

 

生産の様子

 

播種収穫出荷調整

◆播種

「一斉に発芽させるためには夏場の潅水や温度管理が重要」とある生産者。農家の人たちは種まきの時からほうれんそうを生産するために細心の注意を払っています。

◆収穫

収穫は鮮度を保持するために気温の低い早朝から始まります。農家の人は手作業で一株一株を丁寧に収穫し、コンテナの中へ。品種にもよりますが収穫の目安はおおよそ25センチです。

◆出荷調整

収穫のあと、自宅で出荷調整作業。きれいに根をそろえて、規格ごとにビニール詰めを行います。


 

生産の工夫

 

真空予冷出荷雨よけ栽培施設

◆真空予冷出荷

阿蘇エリアでは鮮度保持を図るため真空予冷出荷を行っています。まず、箱詰めされたほうれんそうは真空予冷庫で4℃に急速冷却。翌朝、市場に向けて出荷するほうれんそうだけを8℃の保冷庫に一時保管します。(JA小国郷の保冷庫では一度に約1,700箱が新鮮さを保ちながら保管できます。)そして翌日、集荷場から福岡や北九州、鹿児島に向けて保冷トラックで送り出します。

◆雨よけ栽培施設

ビニールハウスが傘の役目をしているので、雨による病気の発生を防ぐことができます。


 

備考

◎「食の安全性」について

阿蘇地域では「農産物は安心・安全であることが基本」をスローガンに、登録農薬を最小限に散布し、基本的項目は生産者レベルで再確認しながら農産物の生産に取り組んでいます。


 

食品の栄養や機能性

 

豆知識

ほうれんそう

◎見分け方・選び方
みずみずしい葉としっかりした茎がポイント。根元が赤いほうれんそうは甘味があり、食味が良いと言われています。

 

◎食べ方
味噌汁、おひたし、和え物、バターソテー、カレーライス、パスタ、グラタン等が一般的な調理方法。バターやチーズ、オリーブ油との相性がいいので、幅広いメニューで活躍できそうです。

 

◎保存方法
ゆでたほうれんそうを一口大に切ってビニール袋に小分けしておき、そのまま冷凍庫で保管しておけば、いつでも簡単に取り出して使えます。新鮮なほうれんそうの場合には、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保管して下さい。畑で育ったように立てて冷蔵庫に入れておけば鮮度が落ちにくいようです。

 

◎ゆで方
たっぷりの熱湯に塩を一つまみ。短時間でササッとゆであげるのがコツです。かたい茎をまず最初に、それから軟らかい葉を熱湯に入れて下さい。冷水で流してアク抜きをしたら完了です。



 

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