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農産物(県産品)

茶(Green Tea)

2014年11月18日(火)

豊かな自然のなかで育った「くまもと茶」が香ばしいかおりとともに皆さんのもとにやってきます。スッキリとしたのどごしでまろやかな風味。県内外のお茶愛好家から高品質の茶として高い評価を得ています。

 

茶

  4月中旬、一番茶の収穫を控えた茶園が目前に

  広がっています。これから8月中旬まで二番茶、

  三番茶と収穫は続き、県下では毎年、約1,800トン

  を出荷します。

熊本県は、全国で4番目の栽培面積を誇る有数の茶産地です。熊本県の茶処として有名な産地は菊池川や緑川、球磨川など、県下を流れる清流の上流地帯に広がります。
 このような恵まれた立地条件で生産されているお茶は、みなさんが普段よく目にする煎茶、そして九州独特の玉緑茶(蒸して製茶するむし製玉緑茶、釜で炒って製茶するかまいり製玉緑茶)の3茶種です。
 特に、玉緑茶については全国の生産量の約1/4を誇っており、九州以外の人には珍しいお茶で、お土産品としても喜ばれます。

 


 

栄養価 食品成分

(科学技術庁資源調査会編「五訂日本食品標準成分表」より引用 可食部100グラム当たり)  せん茶 抽出液

 ・エネルギー2kcal ・水 分99.4g ・蛋白質0.2g
 ・脂 質0g ・炭水化物0.2g ・灰 分0.1g
 ・カルシウム3mg ・リ ン2mg ・鉄0.2mg
 ・ナトリウム3mg ・カリウム27mg ・マグネシウム2mg
 ・亜 鉛微量 ・銅0.01mg ・カロテン0μg
 ・ビタミンB10mg ・ビタミンB20.05mg ・ナイアシン0.2mg
 ・ビタミンC6mg ・食物繊維  

注意:この成分値は、画面で紹介している農産物の分析値ではありません

 

生産の様子

 

生産対策 防霜茶摘み

◆生産対策 防霜

お茶の生産対策として大切なことは、高品質なお茶の生産を図ることと、気象災害防止などの対策です。特に新芽の時期に遅霜の被害にあわないようにするため、防霜ファン(風)やスプリンクラー(水)などで対策を行っています。

◆茶摘み

茶摘みは4月中旬から8月上旬まで3回行います。時期は新芽が伸びて新葉が4~5枚になった頃に行います。平坦地では乗用型の茶摘み機械でうねの全部を一度に摘みます。この機械では、1時間で10~20アールの茶園を摘むことができます。


 

製茶仕上げ

◆製茶

摘んだお茶の葉は、すぐに茶工場に運ばれてお茶にされます。茶工場では、蒸気で蒸し、揉みながら乾燥して煎茶やむし製玉緑茶を作ります。茶工場は省力化や品質管理を行うため機械化され、機械的操作はコンピュターで制御され、高品質なお茶が生産されています。

◆仕上げ

製茶工場で作られたお茶を荒茶といいます。仕上げは、荒茶を葉の大きさ別に仕分けしたり茎などを取り除く作業、その後に茶独特の香味を出す火入れ作業を行います。仕上げられたお茶は、自動的に小袋に詰められて店頭に並びます。


 

生産の工夫

生産対策 被服

お茶の生産に当たって大切なことは、いかに高品質なお茶を生産するかです。このため、例えばうま味を増すために、被覆で日光をさえぎり、新芽のアミノ酸を増やすなど工夫を行っています。さらに日光をさえぎることで新芽の緑色が濃くなり、製品のお茶も緑色が鮮やかになります。

 

食品の栄養や機能性

 

 

備考

◎お茶を楽しむ場所
県内には特産のお茶を気軽に楽しめる場所がたくさんあります。なかでも球磨郡相良村にある「ふれあいリフレ茶湯里(さゆり)」では相良茶を利用した料理が楽しめるほか、八代郡泉村の「ふれあいセンターいずみ」には日本茶や中国茶を楽しむための体験喫茶コーナー「茶藝館(ちゃげいかん)」があり、水の沸かし方、茶器のあたため方、茶葉の量など、日頃飲みなれている緑茶の極意を飲みながら楽しく学べます。また、最近は緑茶の効能が見直され、そばやキャンディー、クッキーや羊かんなどのさまざまな加工品も登場しています。

 

 

茶の豆知識

茶

◎保存方法
お茶は広い意味での生鮮食品。新鮮な味と香りがあるうちに早めに飲みましょう。保存する場合には必ず小分けして、湿気を防ぐため気密性の高い容器に入れておきます。もちろん容器は火や暖房から離れた涼しい場所で保管して下さいね。冷蔵庫に入れる時にはほかの匂いが移らないようビニールテープ等で密封しておきましょう。

 

◎お茶のおいしい入れ方
それぞれのお茶の種類と特徴を覚えておくと、より一層おいしく楽しめます。煎茶・深むし茶・玉緑茶の場合、まず人数分の茶碗にお湯を8分目ほど入れてさまします。5人で10グラムほどのお茶の葉を急須に入れ、湯ざまししておいたお湯を急須に注ぎ、60秒ほど(深むし茶は30秒ほど)お茶が浸出するのを待ちます。お茶を注ぐ分量は均等に、そして濃淡のないようにまわしつぎし、最後の一滴まで絞りきりましょう。おいしく味わえる温度はおおよそ50~60℃。二煎目はお湯を入れてから10秒ほどで注いで下さい。

 

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