総合トップへ
ホーム  >  くまもと食・農ネットワーク運営委員リレーコラム   >  新企画!くまもと食・農ネットワーク運営委員リレーコラム【第2回:島田孝子委員】

くまもと食・農ネットワーク運営委員リレーコラム

新企画!くまもと食・農ネットワーク運営委員リレーコラム【第2回:島田孝子委員】

2010年12月10日(金)

今から約120年前、山形県の忠愛小学校で、お弁当を持ってくることができない子どもたちのために、おにぎり、焼魚、漬物の簡単なものを昼ごはんに与えたのが我が国の学校給食の始まりです。食べ物が十分にないことからくる子どもたちの栄養不足の状態をよくするために、昭和7年以降は、国からお金の補助がくるようになり全国に学校給食が広がっていきました。昭和21年、終戦を迎えて、食べるものが乏しく、栄養失調の子どももではじめました。そこで日本の子どもたちを救おうと、外国から粉ミルクや缶詰、小麦粉が送られてきました。それによって戦争のため中止されていた給食が再び始められたのです。これら物資の贈呈式は12月24日に行なわれました。しかし学校は冬休み中でしたので、1ヶ月後の1月24日が「学校給食記念日」となりました。その週を「学校給食週間」としていろいろな学校行事を行なっています。その中の1つをご紹介しましょう。
 熊本の子どもたちはどのような給食を食べ、食育について学んでいるのでしょうか。
 熊本市では、児童・生徒の給食作品募集の中で作文や図画などの他に「作ろう!わくわくおいしい学校給食」の献立を募集してきました。今年も給食週間に子どもたちが考えた献立が実施され、みんなで食べることになっています。献立内容は、わが校の自慢献立や地域や学校、熊本の産物を使ったヘルシー献立などです。1月の献立表が楽しみです。
 今日、学校給食は、学校教育の一環として位置づけされており、給食活動を通して、食事の楽しさ、食品を選ぶ力、食文化、望ましい栄養や食事、感謝の心、食事のマナー等実践しながら学ぶ体験学習の場として大へん重要になっています。
 子どもたちが将来にわたって健全な食生活を実践し、健康で豊かな人間性を育んでいけるように、家庭・学校・地域社会の第三者が連携を密にして、食育を推進していきましょう。

 

                         学校栄養士会 島田 孝子

アドビリーダーダウンロードボタン
新しいウィンドウで表示
※資料としてPDFファイルが添付されている場合は、Adobe Acrobat(R)が必要です。
PDF書類をご覧になる場合は、Adobe Readerが必要です。正しく表示されない場合、最新バージョンをご利用ください。