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くまもと食・農ネットワーク運営委員リレーコラム

くまもと食・農ネットワークリレーコラム【第104回:大住 浩蔵委員】

2018年1月15日(月)
くまもと食・農ネットワーク会員や当サイトをご覧の皆様に、くまもと食・農ネットワーク運営委員の、日頃の地産地消に関する活動や考えをご紹介することで、皆様の更なる地産地消活動への一助にしていただくため、リレーコラムを掲載しています。
 第104回目は、八代地域農業協同組合 営農部長 大住 浩蔵さんです。

 

八代地域のキャベツ畑

 

 八代地域は、水稲、露地野菜、施設園芸を組み合わせた複合経営が盛んで、特に「い草」「晩白柚」「トマト」は日本一の生産量を誇るなど、全国でも有数の農業生産地として位置付けられています。その中でJAやつしろは、平成7年に八代地域の農協が合併し誕生した広域JAであり組合員組織としては、青壮年部、女性部と多様な経営形態に合わせた地域単位のものから選果場単位、品目ごとの生産部会48組織から成っています。
 近年、八代地域の農業は大きく様変わりしていて以前は、八代といえばだれもが「い草」を思い浮かべるように辺り一面い草が広がっていましたが、近年トマトやイチゴ等の施設園芸が増え、最近ではブロッコリー、キャベツ、レタス、アスパラ、バレイショなどの露地野菜が伸びています。このような状況の中、販売戦略の一環として、地元の高校や県と協力しながら特産品を使った6次産業化に取り組み、もち米を利用したスイーツ(モチベーション)、晩白柚を使用したむき身の開発、はちべえトマトを使ったドライトマト・ケチャップ等高付加価値をつけることで青果物のブランド力の向上を図っています。
 さらに、販売先の拡大として平成16年から(吉野梨)の台湾への輸出、現在では、晩白柚・トマト等香港での販売 促進も行っています。また欠かすことが出来ないのが地産地消だと思います。地域の住民に認めてもらわなければブランド化は進められません。その中で大活躍しているのが女性組織による活動です。農家の女性を中心に食育活動はもちろんのことPR宣伝活動、創作料理の開発など活動内容は幅広く、地域と一体となった活動を展開しています。販売戦略と直接関係はないものと思われがちですが、女性の視点は消費者目線と一緒で、大変重要なものとなります。八代の農業は「女性が支えている」と言っても過言ではありません。
 最後に八代地域はトマトを中心とした施設野菜と露地野菜の全国でも重点産地として位置付けられています。日本有数の食糧基地としての使命と役割を果たせるよう、活力ある産地づくりを目指して参ります。

 

倉庫の中のキャベツの山

 

 

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