青果物は収穫後も呼吸をしており、その呼吸に伴って成分の消耗や水分の発散、エチレンガスの発生が起きることにより、鮮度が失われます。青果物の鮮度を維持するためには、温度を下げて呼吸を抑制することが最良の方法といわれています。本県の青果物輸送は、大消費地への遠隔輸送による品質低下を克服するため、予冷・保冷のみならず、低温輸送等の技術を導入し、鮮度保持輸送体系の確立に努めています。
担当課室名 : 園芸生産・流通課流通企画室担当係(班) :