食生活指針は、平成12年3月国において、当時の文部省、厚生省、農林水産省の連携の下で、国民の健全な食生活の実現をめざし、国民一人ひとりが日常の食生活改善への自覚を持ち具体的に実践できる目標として10項目の指針が定められたものです。
指針制定の背景には、最近の我が国の食生活で、食習慣の乱れ、栄養バランスの偏りによる生活習慣病の増加や食料の食べ残し・廃棄といった問題が顕在化し、それと同時に食料自給力も低下していることがあげられます。
*食生活指針
(1)食事を楽しみましょう。
(2)1日の食事のリズムから健やかな生活のリズムを。
(3)主食、主菜、副食を基本に食事のバランスを。
(4)ごはんなど穀類をしっかりと。
(5)野菜・果物・牛乳・乳製品・豆類・魚なども組み合わせて
(6)食塩や脂肪はひかえめに。
(7)適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量を
(8)食文化や地域産物を活かし、ときには新しい料理も。
(9)調理や保存を上手にして無駄や廃棄を少なく。
(10)自分の食生活を見直してみましょう。
担当課室名 : 農村・担い手支援課
担当係(班) : 農地利用推進