[周年放牧]
牛を、通年牧草地に放牧することをいいます。阿蘇地域では夏に外輪山の牧草地等(牧野)で放牧し、冬に里の畜舎で飼養する夏山冬里方式が主流でしたが、平成7年度ごろから、飼養管理の省力化や牧草地の有効活用を図るため、冬期も牧野で放牧する牧野組合が増加しています。
[水田放牧]
牛の健康増進や省力化を図るため、畜舎近くの水田に牧草を植え、牛を放牧することを水田放牧と呼んでいます。
現在では、転作水田に関わらず、野菜作付け跡の畑地や耕作放棄地などにも形を変えながら県内各地域に普及してきています。
担当課室名 : 畜産課
担当係(班) : 草地飼料班