平成13年度に熊本県農業研究センターが育成した「熊本長なす」の新品種で、平成14年度の品種登録申請により「ヒゴムラサキ」と名付けられました。
ヒゴムラサキの果実は長さ28cm程度とボリューム感があり、生で食べられるほどアクが少なく、果皮が柔らかいうえ、火の通りも早いため、短時間で簡単に調理ができ、油炒めや天ぷら、焼きなすなどの料理に合います。
平成21年度では、阿蘇地域で3.4haの産地化がなされたほか、県内各地で栽培されており、全体では約17.6haの栽培がなされています。
担当課室名 : 園芸生産・流通課
担当係(班) : 野菜班