「ひのみどり」は、県農業研究センターい業研究所において10年の歳月をかけて開発されたいぐさの新品種で、平成10年度に県の奨励品種として採用しています。
収量は従来品種「岡山3号」と同程度ですが、茎数が多い、着花が少ない、変色茎の発生がほとんどない等の、特徴を持つ優良品種です。
現在、産地が取り組んでいる「いぐさ・畳表についての構造調整計画」の柱として「ひのみどり」の作付面積をいぐさ栽培面積の2分の1まで普及拡大する計画です。
「ひのさらさ」は、「ひのみどり」を原料に厳しい加工基準で織りあげた最高級畳表のブランド名です。(農業団体が一般公募で決定した商標)