トレーサビリティーとは、元々は工業製品等の出所や原材料等の履歴、所在等を追跡する能力として、民間の自主的な品質管理規格であるISO8402やISO9000に位置づけされている概念であり、日本語で表せば「追跡可能性」となります。野菜を含む食品の安全性や品質に対する消費者の関心が高まる中で、野菜・果樹などがいつ、どこで、どのように生産・流通されたか等について、消費者がいつでも把握でき、万一何らかの問題が発生した場合に、その原因究明を容易にするトレーサビリティーへの取り組みが求められています。
担当課室名 : 園芸生産・流通課担当係(班) : 野菜班