「特A米」は、食糧庁の外郭団体である財団法人日本穀物検定協会が昭和46年から、全国規模の米品種を対象に、毎年実施する食味試験で、食味が特に優れる最高ランクの米の呼称です。
食味試験は、炊飯した白米の「粘り」、「香り」、「つや」、「硬さ」、「味」など官能検査で、基準米(日本晴とコシヒカリのブレンド米)と比較して総合的に判定し、5段階のランク付けを行うもので、「米の食味ランキング」として公表されています。
熊本県は、これまでも平成元年と2年にコシヒカリで獲得し、それに引き続き平成13年から3年連続県産「ヒノヒカリ」が獲得するなど、新潟県「コシヒカリ」、宮城県「ひとめぼれ」、秋田県「あきたこまち」等と並び名実共に良食味産地となりました。