ミニマム・アクセス米の輸入増や関税率の低下により、今後国際競争に耐えうる米づくりが必要となってきますが、アメリカの100分の1の作付け規模である日本の稲作は、逆にアメリカの10倍以上の生産費となっており、大幅な省力化、コストダウンが必要です。そのため、ほ場整備や農地流動化・作業受託等による大規模化、育苗・田植えをせず直接本田に種籾をまく直播や、疎植栽培、無人ヘリ防除等の新技術の開発・普及等により作業の効率化を図り、省力化、コストの低減を進めています。
担当課室名 : 農産課担当係(班) : 生産総合班