表1 持続性の高い農業生産方式を構成する技術(省令指定)
※作物ごとにどのような生産方式が定められているかは、各都道府県の導入方針をご覧下さい。
| 技術名 | 内容 |
| 1 土づくりに関する技術 |
| (1)たい肥等有機質資材施用技術 | 土壌の調査を行い、その結果に基づきたい肥等有機物資材を施用する技術 |
| (2)緑肥作物利用技術 | 土壌の調査を行い、レンゲ等の緑肥作物を栽培して、農地にすき込む技術。 |
| 2 化学肥料低減技術 |
| (1)局所施肥技術 | 化学肥料を作物の根の周辺の肥料が利用されやすい位置に集中的に施用する技術 |
| (2)肥効調節型肥料施用技術 | 肥料成分が溶け出す速度を調節した化学肥料を施用する技術 |
| (3)有機質肥料施用技術 | なたね油かす等の有機質肥料を化学肥料に代替して施用する技術 |
| 3 化学農薬低減技術 |
| (1)温湯種子消毒技術 | 種子を温湯に浸漬することで、種子に付着した病原菌等を殺傷する技術 |
| (2)機械除草技術 | 機械を用いて、畝間・株間に発生した雑草を物理的に駆除する技術 |
| (3)除草用動物利用技術 | アイガモ、コイ等を水田に放飼し、除草を行わせる技術 |
| (4)生物農薬利用技術 | 天敵等を利用し、病害虫を駆除する技術 |
| (5)対抗植物利用技術 | 土壌の線虫の生育を妨げる物質を分泌する植物を栽培することにより、当該線虫を駆除する技術 |
| (6)抵抗性品種栽培・台木利用技術 | 病気や害虫に抵抗性を持つ品種の農作物を栽培したり、台木として利用する技術 |
| (7)土壌還元消毒技術 | 土壌中の酸素濃度を低下させることで、土壌中の有害動植物を駆除する技術 |
| (8)熱利用土壌消毒技術 | 土壌に熱を加えてその温度を上昇させることで、土壌中の有害動植物を駆除する技術 |
| (9)光利用技術 | 害虫のなかには、特定の色に誘引されたり、忌避する性質があり、そのような色彩(光)を利用して害虫を駆除する技術 |
| (10)被覆栽培技術 | 不織布、フィルム等の被覆資材により作物を病害虫から物理的に隔離する技術 |
| (11)フェロモン剤利用技術 | 害虫のメスが放出するフェロモンを利用し、オスをトラップで捕殺したり、交信を撹乱する技術 |
| (12)マルチ栽培技術 | 田畑の表面を紙、フィルム等で被覆し、雑草の発生を抑制する技術 |